おのずと啓示されるまで(BG 4章37-38節)
ヴェーダから人生のカラクリとカルマを知り、愛に生きるお手伝いのラーデーラーデーです。
最近
『シュリーマド・バーガヴァタム』
という最高峰のヴェーダ教典を
学び始めました。
ひとつひとつの内容がとても深く、
学び始めの時はワクワクしていたのですが
少し経って
本当に私はこれを理解できるようになるんだろうか
という、
疑問や自信のなさがハートに起こっていました。
そんな時、
この『バガヴァッド・ギーター』の
節に慰められます。
「アルジュナよ、
燃え盛る炎が、
薪を焼き尽くし灰にするように、
あらゆる行為(カルマ)の業報は
ことごとく、
超越的知識の火によって
燃え尽きて灰となる。
この超越的知識こそ、
この世において
最も崇高にして純粋なるもの。
見返りを求めず
規定された義務を遂行すること
(ニシュカカーマ・カルマ・ヨーガ)
によって、
これを完成した人は、
時とともに、
この知識がハートに
おのずと啓示される。 」
(4章37-38節)
子どもが妊娠してからいつ生まれるか分からないのと同じで
ちゃんと時期が来れば芽がでる。
それを待ち、地道に信じて続けることが
大切なんだ、とあらためて感じます。
学者になりたいわけでも
偉くなりたいわけでもないですが
ただ、できることは毎日受け取り続けたい。
そのことを
ハートにいつも忘れずにいたいと思います。
ラーデーラーデー
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