第48話:ナンダ・マハーラージャとヴァスデーヴァとの出会い(2):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』
ブラーフマナたちが、
吉兆なヴェーダの詩歌を唱えました。その音響によって、
あたり一面が浄化されます。
また、朗唱家は、
プラーナのような歴史書や王家の歴史を詠いました。
朗唱家が詠い、歌手が歌い、
ベーリーやドゥンドゥビなど
の楽器がそれに合わせて演奏されました。
ヴラジャプラ(ヴリンダーヴァンの)
ナンダ・マハーラージャの住処は、
さまざまな花できた綱や旗で飾られ、
あちらこちらの門や出入口は、
花輪、衣装の端切れ、マンゴーの葉、
で飾られ、
中庭、道沿いの門、家の中の部屋という部屋が、
完璧に清掃され、水拭きされました。
牛、水牛、仔牛 は、
ターメリック、オイル、さまざまな鉱物で混ぜたもので塗られ、
頭には、孔雀の羽根をつけ、
花輪をかけられ、衣装と装飾品で覆われました。
...パリークシット王よ。
牛飼いの男たちは、
豪華な衣装を纏い、
価値ある装飾品をつけて、
コートを着てターバンを巻いていました。
このように着飾り、
手にさまざまな贈り物を持って、
ナンダ・マハーラージャの家に向かったのです。
…続きはまた明日。
(今日は10巻5章5-8節まででした)
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