第50話:ナンダ・マハーラージャとヴァスデーヴァとの出会い(4):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』

このように
宇宙のすべての権限の主人であり、
すべてにあまねく広がり満たしている
無限なる主クリシュナは、
大きなお祭りを祝福するために
さまざまな楽器の音響を背に、
マハーラージャ・ナンダの領地に
到着しました。

大きな喜びの中で、
牛飼いたちは、凝乳と練乳、
バターと水の混ざった液体を
掛けあってその大祭を楽しみました。かれらは、バターを投げ合って、
お互いの身体に擦り付けました。

寛大な心を持つナンダ・マハーラージャは、
衣服や装飾品、牛を
主ヴィシュヌの喜びのために、
牛飼いたちに寄付しました。

こうして、あらゆる点において、
息子の幸福を願いました。

彼は、
スータ、マガダ、ヴァンディー、
ほかの職業の者たちに、
教育や資格 い応じて、物を施し、
すべての人の望みを満足させました。

最も幸運なバラデーヴァを
息子にもつローヒーニは、
ナンダとヤショーダーによって、
敬意を表されて、豪華に着飾り、
ネックレスや花輪、装飾品で
身を飾りました。

彼女は、あちらこちらに
忙しく動き回り、
そのお祭りに来た来客を歓待しました。


…続きはまた明日。
(今日は10巻5章13-17節まででした)


ヴェーダ占星術(Jyotish インド占星術)ラーデー・ラーデー :歌う瞑想 Bhajan:バッチフラワーレメディ

ヴェーダ占星術(インド占星術/Jyotish)は、5000年以上前からインドに伝わる 神秘的かつ深淵な運命の科学です。 心と魂の調和を目的に、 ・インドのバクティヨーガの聖地ヴリンダーヴァンで歌い継がれる瞑想(バジャーン) ・心と魂の調和により不調から解放されるバッチフラワーレメディ も行わせていただきます

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