第83話:主クリシュナが口で宇宙体を見せる (4):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』

ガルガ・ムニは言いました。

「親愛なるナンダ・マハラージャよ。
私はヤドゥ王朝付きの聖職者であり、
これは広く知られていることである。
ゆえに、
もし私があなたの息子たちを
浄化するプロセスを行うならば、
カムサはこの子どもたちが
デーヴァキーの子どもである
と考えるだろう。

カムサは非常に、
駆け引きがうまいとともに
大変悪魔的な男である。
そして、
デーヴァキーの娘である
ヨーガ・マーヤーから、
彼を殺すであろう子どもは
すでにどこかに生まれているということ、
デーヴァキーの8番目の懐妊が女の子ではなかったこと、
ヴァースデーヴァとあなたは親しい友人であること。
それらを聞いたカムサは、
ヤドゥ王朝の聖職者である私が
浄化するプロセスをしたなら、
これらすべての点から
クリシュナがデーヴァキーとヴァスデーヴァの息子であると、
疑ってしまうかもしれない。

そうなってしまえば
彼はクリシュナを殺しにかかるだろう。

それは、悲劇的な結末となる。」


…つづく
(10巻8章7-9節より)


ヴェーダ占星術(Jyotish インド占星術)ラーデー・ラーデー :歌う瞑想 Bhajan:バッチフラワーレメディ

ヴェーダ占星術(インド占星術/Jyotish)は、5000年以上前からインドに伝わる 神秘的かつ深淵な運命の科学です。 心と魂の調和を目的に、 ・インドのバクティヨーガの聖地ヴリンダーヴァンで歌い継がれる瞑想(バジャーン) ・心と魂の調和により不調から解放されるバッチフラワーレメディ も行わせていただきます

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