第103話:主クリシュナが口で宇宙体を見せる (24):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』
ブラフマーが
「わかった、ではそうしなさい。」
というと、
最高に幸運で、
バガヴァーンと同等であったドローナは
ヴラジャプーラ、ヴリンダーヴァナに最も有名なナンダ・マハラージャとして現れました。
そして彼の妻のダラーは、母ヤショーダーとして現れました。
...ゆえに、パリークシット王よ。
バーラタ家の最高の御方よ。
人格を持った最高主は
ナンダ・マハラージャとヤショーダーの息子となりました。
そしてこのお二人は、ずっと至上主のお世話をして、
親としての愛着から
愛情奉仕に専念されました。
そしてお二人との交際により、
その他のゴーパやゴーピーらといった
ヴリンダーヴァナの住民も
クリシュナ・バクティの文化を育まれました。
ゆえに人格を持った至上主クリシュナは
バララーマとともに、
ヴラジャブーミー、ヴリンダーヴァナに住まわれて、
ただブラフマーへの祝福を具現化したのです。
主の幼少期における様々な遊戯を
あらわにすることで、
主はナンダとヴリンダーヴァナの他の住民たちの
超越的な喜びを増されました。
…つづく
(10巻8章50-52節 :8章終わり より)
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