第204話:頑固な悪魔のデヌカを殺す(7):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』
このように、
幸運の女神が個人的にそばにいる
柔らかい蓮華の御足の至上主は、
自身の内的エネルギーの超越的な富を隠し持って
ただの牛飼いの息子のように行動しました。
ほかの村民たちと連れ立って
1人の村の男の子のように楽しんでいる間でも、
主はしばしばただ最高神だけが魅せることができるような
功績を残したのです。
ある日のことでした。
何人かの牛飼いの少年たち
(ラーマとクリシュナに非常に親しい友人の
シュリーダーマー、スバラ、ストーカクリシュナも一緒)は
愛情深く次のように言いました。
「ラーマ、ラーマは豪腕の御方!
クリシュナは悪者をやっつける御方!
ここから遠くないところに、
ヤシの木であふれたとっても大きな森があります。」
…つづく
(10巻15章19-21節)
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