第211話:頑固な悪魔のデヌカを殺す(14):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』

デーヌカが殺された森に戻ると、
人々は、今こそ解放されたと感じ、
恐がらずに椰子の木の実を食べました。
牛たちもそこの草を思う存分に食べることができました。

蓮華の瞳の主シュリー・クリシュナは
栄光を聞き唱えることが
最も吉兆なお方です。

その主は兄バララーマとともに
ヴラジャの家に戻りました。

帰路では、
彼を信じ頼っている牛飼いの少年たちが
主の栄光を繰り返し讃えました。

主クリシュナの髪は
牛の巻き上げた土埃と孔雀の羽と
森の花で飾られています。

主は魅力的に視線を投げかけ、
美しく微笑んで、
主の栄光を歌う仲間たちと竹笛を吹きながら戯れます。

ゴーピーたちもみんな一緒に、
主に会いにやって来ます。

彼女たちの瞳は彼をみたがってやみません。


…つづく
(10巻15章40-42節)

ヴェーダ占星術(Jyotish インド占星術)ラーデー・ラーデー :歌う瞑想 Bhajan:バッチフラワーレメディ

ヴェーダ占星術(インド占星術/Jyotish)は、5000年以上前からインドに伝わる 神秘的かつ深淵な運命の科学です。 心と魂の調和を目的に、 ・インドのバクティヨーガの聖地ヴリンダーヴァンで歌い継がれる瞑想(バジャーン) ・心と魂の調和により不調から解放されるバッチフラワーレメディ も行わせていただきます

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