第248話:主バララーマが悪魔プラランバを殺す(4):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』
クリシュナが踊っているときは、
数人の少年たちが主と一緒に歌って、
また他の少年はフルートやシンバル(カラタール)、水牛の角笛を鳴らして、
またある少年たちは主の踊りを褒め
囃し立てました。
...王よ。
神々は自ら牛飼いの仲間たちに化けて、
ただ他の踊り手を喜ばせるために
感性豊かな踊り手となって、
クリシュナとバララーマを崇拝しました。
お二人もまた牛飼いの少年として
顕現されていました。
クリシュナとバララーマは
牛飼いの少年たちと戯れました。
ぐるぐる回り、跳びはねて、
放り投げて、平手打ちして
じゃれ回ったりしました。
時々クリシュナとバララーマは
少年たちの髪の毛を引っ張ったりもしました。
…つづく
(10巻18章10-12節)
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