ゴーヴァルダナの丘の崇拝(3):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』第315話
「ですから、お父さんがやっていることを
僕にはっきりと説明してください。
それは経典の指示の基づいて行われているのですか、
単なる慣習なのですか?」
ナンダ・マハーラージャは答えました。
「偉大なインドラ神は、
雨を支配する神だ。
雲は彼の代表者で、雨水を直接供給してくれる。
それによって、生きとし生けるものは幸福になり、
生命を維持できる。
息子よ、私たちだけではなく、
多くの人々が、
雨雲の主人であるインドラ神を崇拝する。
私たちはインドラ神に穀物や他の品々を捧げて崇拝する。
そうするとインドラ神は雨を降らしてくださり、
穀物が育つのだよ。」
…つづく
(10巻24章7-9節)
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