クリシュナ、ゴーヴァルダナの丘を持ち上げる(2):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』第328話
「彼らがクリシュナに保護を求めるということは、
自己の超越的知識を捨て、
報いを求める儀式(カルマ)の船で
物質存在の海を横切ろうとする
愚かな人のようなものである。
この牛飼いの男たちは、
普通の人間のクリシュナに保護を求めることによって、
私に対して敵意を持っている。
クリシュナは自分が賢いと思っているが、
実は愚かで、傲慢な、
話好きの子供に過ぎない」
破壊をもたらす雲に、インドラは言いました。
「これら牛飼いの繁栄は、彼らを虚栄心に狂わせた。
彼らの傲慢さはクリシュナによって、
後押しされている。
今こそ、彼らのプライドを取り除き、
動物たちを滅ぼしてやろう。」
…つづく
(10巻25章4-6節)
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