素晴らしいクリシュナ(2):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』第339話
「まだ、目も開けることができないような赤子の時に、
クリシュナは強大なプータナーの母乳を飲んで、
彼女の生命力まで吸い取ってしまった。
それは、あたかも時の力が、
若さを吸い取るかのようだった。
クリシュナが生後3ヶ月の時、
泣いて、大きな荷車の下で横たわり
足で蹴ると、そのつま先に打たれて、その荷車は崩れ落ち、
ひっくり返った。
1歳のときに、静かに座っていたクリシュナは、
悪魔トリナーヴァルタによって、
空中に連れ去られた。
しかし、赤ん坊のクリシュナは、
その悪魔の首を掴み、
激痛を与えて彼を殺してしまった。」
…つづく
(10巻26章4-6節)
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