ラーサ・ダンス前の出会い(7):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』第365話
「ほら、今、このヴリンダーヴァナの森には、花が咲き誇り、
満月の月光は輝きを放っている。
この美しい木々は、
ヤムナー河から吹く優しいよそ風によって
葉を揺らしている。
さあもう、ヴラジャの村に戻りなさい。
遅くなってはいけない。
貞節な女性たちよ、
夫に仕え、泣く赤ん坊と仔牛たちに
ミルクをあげなさい。
でも、おそらく、君たちは、
心から僕を深く愛しているから、
ここに来てくれたのかもしれない。
それは賞賛に値するよ。
どの生命体も
僕への自然な愛情を持っているからね」。
…つづく(10巻29章21-23節)
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