「溢れたミルクを嘆いても意味がない」
「人生のカラクリとカルマを知って愛に生きるお手伝い」のラーデーラーデーです。いつもありがとうございます。センター試験も終わり、受験シーズンに入ったことを感じます。
日本の教育制度を受けていると、試験でいい成績をとれる子が賢い。という刷り込みがなされている気がします。
その延長で。
会社に入ったら、結果を出すべき。
結婚したら、子どもを産むべき。
お金を投資したら、それ以上の物を受け取るべき。
…沢山の思い込みが私たちを縛っている気がします。
それは、真実か???
インドのヨーガの聖典、「バガヴァッド・ギーター」によれば、
「君には、定められた義務を行う権利はあるが、行為の結果については、どうする資格はない。決して、自分が行為の結果の原因(自分の努力で結果が得られる)とは考えるな。
また義務の遂行に怠惰になってもいけない。」(「バガヴァッド・ギーター」 2章47節)
とあります。
私たちは、一人一人が、ただただ大きな存在の道具であり、与えられた役割を愛を持って行っていくことだけできます。
結果を出そうと努力はしても、結果が出る出ないは私たちの手にない。
それを信じると、気持ちがとても楽になります。
「溢れたミルクを嘆いても意味がない」
全ての目に見える現象はカルマの結果であり、愛である。
お一人一人のカルマのカラクリをジョーティッシュを通じてお伝えして行けます様に。
それを忘れずにいられますように。
ラーデーラーデー!
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