カルマから逃げられるのか?
「人生のカラクリとカルマを知り、愛に生きるお手伝い」のラーデーラーデーです。おはようございます。今朝は曇天。でも、雲の隙間から見える一筋の太陽が美しいです。
気持ちが晴れない時、この状況から逃げたい、とか、したくない、と思うことがあります。
では、私たちは逃げられるのか?
バクティ・ヨーガの師、ジャヤーナンダ先生の答えは「逃げられない」でした。
仮に一時的にその状況が無くなった様に見えても、姿形を変え同じことが繰り返されるそうです。
それは、カルマだから、だそうです。
私たちの心には、自覚の有無に関わらず、原因の種(過去の行動欲望の反動)が残っています。それがカルマの原因です。
だから、まずは今回の命で私たちが生まれ持ったカルマ(為すべきこと)を受け入れることで、自分が何者か、わかる様になっていくのだと思います。
ヴェーディック・アストロロジーをしていると、とてもそれを感じます。
なぜなら、ヴェーディックアストロロジーでは、5000年以上インドに伝わる科学的な計算方法と理論から、一人一人の今世のカルマを導き出すものだからです。
「定められた義務を遂行する方が、
仕事をしないより、はるかにすぐれている。
働かなければ自分の肉体を
維持することさえできないからだ。
仕事を至上者(ヴィシュヌ)への供物としなければ
仕事は人を物質界に縛りつける。
ゆえに、クンティーの息子よ、私心なく ただ至上者への満足のために行動せよ。」
(「バガヴァッド・ギーター」3章8-9節)
私たちは大きな存在の一部分であり、道具である。そこに愛を持って調和し行動することが、結果として楽に生きられそうな気がします。
そんなお手伝いをして行けます様に。
ラーデーラーデー
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