学ぶべき価値のあること
ヴェーダから人生のカラクリとカルマを知り、愛に生きるお手伝いのラーデーラーデーです。
昨日は
「本当に学ぶべきこと」
について、
「バガヴァッドギーター」
でどのように示されているか、
をご紹介しました。
今日は、その続きで
「学ぶべき価値のあること」
について、この物語の語り手、
至上主クリシュナが
どのように語っているか、
ご紹介します。
「彼は、動くもの動かぬもの、
そのすべての
内にも外にも存在し、
はるか遠くにも
またごく近くにもいて、
その精妙さゆえに、
その精妙さゆえに、
この肉体感覚では理解できない。
彼は個々に別れて
存在するように見えるが、
彼は決して別れずに
彼は決して別れずに
常に一つである。
彼はすべてのものの
維持者であるが、
一切の絶滅者であり、
創造者でもある。」
(13章16-17節)
この彼、とはブラフマー(クリシュナの拡張体で宇宙の最初の生命体と言われます)のことです。
私たちは肉体があるので、
一人一人バラバラのように見えますが、
大きな意識の中では1つである。
時間も場所も越え、思い合うことができる。
(祈りや願いの効果を実感する方も
多いと思います。)
でも、一人一人にこの体があり、
心があり、
情感があるからこそ、
お互いに優しくしたり、
愛情を交換しあえる。
このことを知ることで、
「私たちは大きな魂に仕える
小さな魂である」
ことをさらに理解できるように
なると思います。
そうすれば自然と
自分と他人にも優しくできるような気がしてきます。
ラーデーラーデー
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