ものがたり『バガヴァッド・ギーター』第98話:神聖な質と悪魔的な質(5)

「クンティーの息子、アルジュナよ。

邪悪な者の間に
転生を繰り返す彼らは、
決して私(クリシュナ)に達することはできない。

彼らはさらに堕落し、
最低で、最も忌まわしい存在へ
と落ちていく。

肉欲、怒り、貪欲は、
地獄にいたる三つの門である。

それらは
魂を堕落させる原因であるので、
この三つを放棄しなさい。

クンティーの息子のアルジュナよ。

この『三つの地獄への門』
から自由になる人は、
自分にとって吉兆な行いをしている。

これにより、
やがて究極の目的地に
達するであろう。

聖典に示された教えを無視して、
欲望のままに行動する者は、
完成も、真の幸福も得られず、
至高の目的地にも
達することができない。
ゆえに、
聖典の教えによって、
なすべきことと、
なすべきでないこと
を知りなさい。

その経典で示された規則を知り、
それに従って、
自分の義務を遂行しなさい。」

このように
至上主クリシュナは
親友のアルジュナに教えました。


…続きはまた明日。
(今日は16章20-24節<16章おわり>まででした)


ヴェーダ占星術(Jyotish インド占星術)ラーデー・ラーデー :歌う瞑想 Bhajan:バッチフラワーレメディ

ヴェーダ占星術(インド占星術/Jyotish)は、5000年以上前からインドに伝わる 神秘的かつ深淵な運命の科学です。 心と魂の調和を目的に、 ・インドのバクティヨーガの聖地ヴリンダーヴァンで歌い継がれる瞑想(バジャーン) ・心と魂の調和により不調から解放されるバッチフラワーレメディ も行わせていただきます

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