第22話:子宮の中の主クリシュナへ神々が祈る(8):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』
「おお、マーダヴァよ。
幸運の女神の主人よ。
もし、
あなたを心から愛している信者たちが、
バクティの道からを堕落することがあったとしても、
彼らは、信者でない人のようには、
堕落しません。
あなたが保護するからです。
このように、信者たちは、
恐れることなく、
敵対する人たちを難なく横切り、
バクティの道に進み続けるのです。
主よ。
あなたがこの宇宙を維持する際に、
さまざまな化身の姿で
この世に現れます。
それらの化身は、
物質自然の三様式を超えた
超越的な身体を持っています。
あなたはこのように現れて、
ヴェーダの儀式、神秘的ヨーガ、
苦行、難行
あなたへの思いに没頭する三昧の境地をおしえることによって、
生命体にすべての幸運を授けるのです。
このようにしてあなたは、
ヴェーダの原理原則に従って崇拝されます。
主よ、すべての原因の原因よ。
もし、あなたの身体が、
物質自然の様式を超えていないのであれば、
物質と、スピリチュアル(魂次元)
の違いを理解できません。
あなたがいらっしゃるおかげで
物質自支配する
あなたの超越的性質を理解できます。
あなたの超越的な姿に
影響を受けない限り、
あなたの性質は、
極めて理解するのが困難です。
あなたの超越的な御名と姿は、
ただ、哲学的思索や想像している人には、
理解できません。
あなたの御名、御姿、美点は、
あなたへの愛情奉仕によってのみ、
理解されます。」
…続きはまた明日。
(今日は10巻2章33-36節まででした)
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