第24話:子宮の中の主クリシュナへ神々が祈る(10):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』
「至上の支配者よ。
あなたは以前、
魚、馬、亀、半人半獅子、
猪、白鳥、ラーマチャンドラ、
パラシュラーマ、ヴァーマナ
の化身として現れ、
慈悲によって、
全世界を守ってくださいました。
今一度、
この世の混乱や問題を
なくすことによって、
再び私たちを守ってください。
クリシュナよ。
ヤドゥ王朝の最高のお方よ。
私たちは、
あなたに心からの敬意を表します。
母デーヴァキーよ。
あなたは幸運であるがために、
至上主御自身が、
バラデーヴァのような自身の分身や
化身とともに、
今、あなたの子宮入りました。
それゆえに、
カムサを恐れる必要はありません。
カムサは、主によって、
殺されることになっています。
あなたの永遠の息子が、
ヤドゥ王朝を保護して下さるでしょう。」
このように、
至上主ヴィシュヌに祈りを捧げた後、神々は、
ブラフマーとシヴァとともに、
天界のそれぞれの惑星に帰っていきました。
…続きはまた明日。
(今日は10巻2章40-42節<2章おわり>まででした)
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