第112話:ヤマラ・アルジュナの木の救出(1):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』
...パリークシット王は
シュカデーヴァ・ゴースワーミーに尋ねました。
「偉大で力強き聖者よ。
ナーラダムニが
そのように呪ったナラクーヴァラとマニグリーヴァが
持っていた理由とは何なのですか?
偉大なる聖者のナーラダさえも
そのように彼らに怒るほど忌まわしい行為
とは何だったのですか
どうか慈悲深くこの点を私にお示しください。」
…シュカデーヴァ・ゴースワーミーは言った。「パリークシット王よ。クヴェラの2人の息子たちはシヴァ神の交際者として高い地位を得ていた。
それにより、彼らは非常に高慢になり、
カイラーサの丘に面した庭、
マンダーキニ川の辺りを散策することを許されていた。
このような特権を得て、
彼らはヴァールニーと呼ばれる蒸留酒のようなものを
よく飲んでいた。
彼らについて歌う女性たちを携えて、
彼らは花壇をさまよい歩いたものだ。彼らの目はいつも酩酊していた。」
…つづく
(10巻10章1-3節)
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