第119話:ヤマラ・アルジュナの木の救出(8):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』
シュカデーヴァ・ゴースワーミーは
続けて言いました。
...このように話すと、
この偉大な聖者デーヴァリシ・ナーラダは、
ナーラーヤナ・アーシュラマと知られる
自分のアーシュラマ(寺院)に戻り、
ナラクーヴァラとマニグリーヴァは
双子のアルジュナの木になりました。
人格を持った至上主シュリークリシュナは、
最も偉大な献身者のナーラダの言葉のを
完全に真実にします。
主はゆっくりと
アルジュナの木が生えている場所に近づきました。
「この2人の若者は
非常に裕福なクヴェラの息子たちであった。
私は彼らに何かをするいわれはないが、
デーヴァリシのナーラダは
私に非常に愛しく、愛情深い献身者である。
だから、彼が私に望むのなら、
彼らに顔を見せるとしよう。
だから私は、彼らを救わねばならない。」
…つづく
(10巻10章23-25節)
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