第158話:ブラフマーが少年と牛を盗む(2):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』

少年と牛たちを死の権化であるアガースラの口から助けた後、
人格を持った至上主の主クリシュナは
皆を川のほとりに連れて行き、
このように話しました。

「親愛なる友よ。
この川のほとりの雰囲気はなんと喜びに溢れていて
極めて美しいことか、ただ見てくれないか。
いかに咲き誇る蓮華が
その香りで蜂や鳥を魅了するか、
ただ見て欲しいんだ。
蜂のブンブンというハミング(鼻歌)や
鳥のさえずりが
森の美しい木々の間にこだましている。
砂もまた清々しくて柔らかい。
だからここは、
僕たちが遊んで戯れる場所に
最高の場所に間違いないよ。

ここで、お昼ご飯を食べるのがいいんじゃないかな。
僕たちはもうお腹が減ったよ。
だってこんなに遅い時間じゃないか。牛たちも飲み水があるし、
ゆっくりこの辺りを動いて、
草を食べることができるよ。」


…つづく
(10巻13章4-6節)

ヴェーダ占星術(Jyotish インド占星術)ラーデー・ラーデー :歌う瞑想 Bhajan:バッチフラワーレメディ

ヴェーダ占星術(インド占星術/Jyotish)は、5000年以上前からインドに伝わる 神秘的かつ深淵な運命の科学です。 心と魂の調和を目的に、 ・インドのバクティヨーガの聖地ヴリンダーヴァンで歌い継がれる瞑想(バジャーン) ・心と魂の調和により不調から解放されるバッチフラワーレメディ も行わせていただきます

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