第169話:ブラフマーが少年と牛を盗む(13):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』

「この神秘力は何なのだろうか。
どこから来るのだろうか。
女神か悪魔の妃か?
彼女は、私の主人のクリシュナの幻影エネルギーに違いない。
そうでなければ、誰が他に私をこのように当惑させられるというのか」

このように考えると、
主バララーマは超越的な知識の目で、すべての子牛とクリシュナの友だちが
シュリー・クリシュナの拡張体であると見えたのです。

主バララーマは言いました。
「至上なる支配者よ! 
これらの少年たちは、私が前に思ったような、偉大な神々ではない。
また、これらの子牛たちはナーラダのような偉大な聖者でもない。
今、私には見える。
あなただけが、あなた自身を
様々な異なる姿で、現すことができている。
あなたはただお一人であるものの、様々な子牛や少年たちの姿で現れている。
どうか手短に、私にこのことをご説明ください。」

主バララーマがこのように願ったので、
クリシュナはすべての状況を説明し、バララーマはそれを理解しました。


…つづく
(10巻13章37-39節)

ヴェーダ占星術(Jyotish インド占星術)ラーデー・ラーデー :歌う瞑想 Bhajan:バッチフラワーレメディ

ヴェーダ占星術(インド占星術/Jyotish)は、5000年以上前からインドに伝わる 神秘的かつ深淵な運命の科学です。 心と魂の調和を目的に、 ・インドのバクティヨーガの聖地ヴリンダーヴァンで歌い継がれる瞑想(バジャーン) ・心と魂の調和により不調から解放されるバッチフラワーレメディ も行わせていただきます

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