祝福されたブラーフマナの妻たち(13):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』第308話
このように至上主は嬉戯をするために、
人間のように現れて、
人間のように振舞いました。
クリシュナは、
その美しさ、言葉、行為によって、
牛や牛飼いの少年、牛飼いの乙女たちを
喜ばせて楽しみました。
それからブラーフマナたちは、
正気に戻って後悔し始めて思ったのです。
「私たちは罪を犯した。
普通の人間のように見せかけて現れた、
宇宙の二人の主人の要請を拒否してしまった」
妻たちの主クリシュナに対する純粋で超越的な愛と献身を見て、
自分の愛のなさを自覚したブラーフマナは、
悲嘆に暮れて、
自分たちを卑下し始めました。
…つづく
(10巻23章37-39節)
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