ラーサ・ダンス前の出会い(3):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』第361話
彼女たちの夫も、父も、兄弟も、
他の親族も彼女たちを止めようとしたが、
クリシュナがすでに彼女たちのハートを盗んでいるので、
竹笛の音色に魅了されていた彼女たちは、
戻るのを拒否しました。
それでも、
あるゴーピーは家を抜け出ることができませんでした。
彼女たちは、
目を閉じて家にとどまり、
純粋な愛でクリシュナを瞑想しました。
クリシュナに会いに行けなかったゴーピーにとっては、
愛する人と離れなければならないという耐え難き離別の情感のため、
激しい苦痛を感じ、
それが不敬虔なカルマをすべて燃え尽くしました。
主を瞑想することによって、
主が抱きしめてくれると感じ恍惚的になり、
物質的な敬虔さを使い果たしたようにも感じました。
主クリシュナは至上魂であるけれども、
彼女たちにとっては、
単なる男性の恋人であり、
彼と親密に交際することだけを考えていました。
このように、
彼女たちのカルマの束縛はなくなり、物質的な肉体を放棄したのです。
…つづく(10巻29章8-11節)
0コメント