宇宙と私と命
人生のカラクリとカルマを知り、愛に生きるお手伝いのラーデーラーデーです。バクティヨーガをすると、人生が楽になっていく、という話を先日、師匠としていました。
私たちの人生は車窓の景色の様に流れていくもの。
あらかじめ決まっていることが流れていくこと。
その流れの中で、色々な情感を感じながら、ただ味わうこと。
そうすると、蓮の葉についた水滴の様にすべてのことがサラサラと流れる様。
ヨーガを学び始めたころは、こんな自分になるとは想像もつきませんでした。
今は、ありがたいことに、心が楽です。
「バガヴァッドギーター」にもこの様な記述があります。
「この宇宙のあらゆる惑星は、最高のブラフマーの惑星でさえ、生死を繰り返す苦悩の住処だ。
しかし、クンティーの息子よ、私の住処に来た者は、二度と物質界に生まれることはない。
ブラフマーの一日(昼と夜)を知る者は、(サッテャ、トレータ、ドワーパラ、カリの)四時代を一周期として
ブラフマーの一昼は千周期、そして一夜も千周期と理解する。
ブラフマーの一昼は千周期、そして一夜も千周期と理解する。
ブラフマーの一日が始まると未顕現の状態から、ありとあらゆる生命が姿を現し、ブラフマーの夜が訪れると、すべての生命は姿を消し、再び未顕現の状態に入っていく。
ブラフマーの夜が明けると再び、全生命が現れて活動を始め、 夜になると、また破壊消滅する。より高次の支配のもとで、ただこれを繰り返している。」(8章16-19節)
これを読むと、本当に壮大な宇宙を感じ、自分がその一部であることに感動すら覚えます。
その一方、人間の肉体を持つ限り、苦しみが必ずつきまとうことも書かれています。
その鎖を断ち切るのがバクティヨーガ修練であり、先代の魂の慈悲によるものです。
インド占星術をしていると、この言葉がますますハラに落ちてきます。
今日も魂の旅を。
ラーデーラーデー!
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