自分の背中は自分では見えないから
人生のカラクリとカルマを知り、愛に生きるお手伝いのラーデーラーデーです。最近、本音で話していますか?
友人のメンタルコーチに「なぜ人に話を聴いてもらうと良いのか?」と聴くと
「自分では自分の背中が見えないからだよ」という答えをいただきました。
自分のことってわかっているつもりでも、「1人では」気付けないことがたくさんある。
だから、それを気づかせてくれる「相手」が必要だ、そうです。
インドの聖典「バガヴァッドギーター」にも、この様に書いてあります。
「至上者語る。アルジュナよ、君は私に何の妬みも持たないので、
これから秘中の秘の知識を授けよう。それは私を直接悟ることのできる純粋なバクティの道だ。
これを知れば、物質存在の苦しみから解放される。」(9章1節)
自分が何者か。
本質的な答えを言えるのは、ほんの一握り、希少な人物だけである、とヨーガの師匠はおっしゃいます。
私は自分が何者か、さえわからない。
だから、教えをいただく必要があり、話を聴いてもらうことで、自分の中の疑問がクリアになり、人生の流れにスイスイと乗れる様になっていきます。
そうすれば秘中の中の秘の知識にもたどり着ける。お金ではなく、そこに信頼関係、愛情、慈悲があるからこそ真理が明かされていくのです。
私もジョーティッシュとバクティ・ヨーガを通じ、お一人お一人のストーリーを伺い、本当の自分にたどり着くお手伝いをささやかながらできれば、と願う次第です。
いいものを知っていながら、独り占めするなんてもったいないですから。
ラーデーラーデー
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