人と比べる必要が全くない理由
人生のカラクリとカルマを知り、愛に生きるお手伝いのラーデーラーデーです。職場で新しい人を採用するときに、前にからいた社員の方が、嬉しい反面不安になる、というお話を聞きました。
なぜなら、もしその人が自分より仕事ができた場合、
自分の評価が下がることに、
不安を感じるからだそうです。
これは、仕事をするということの
モチベーションに競争意識や自分が評価されたい、
という思いがあるからだ、と思います。
私もこの思考、評価されたい、一番になりたい、
という思いがまだ残っていますし、
バクティヨーガに出会う前は人一倍強い方でした。
結果、自分で自分にプレッシャーをかけては疲れてしまう。
今でも、まだまだそんな自分がいます。
でも、そんな時にこの「バガヴァッドギーター」の言葉が楽になります。
「敵を滅ぼす強者アルジュナよ。私の神聖なる富に終わりはない。いままで君に話したことは、私の無限の富の一部にすぎない。
富を持もの、美しきもの、力を持つものはどんなものでも、私の部分(的化身)から発生したきらめきの一つにすぎないと知りなさい」(10章40-41節)
なにごとも限界はなく、すべては大きな存在が全て用意している。
そこにはいい悪いもなく、ただ私の知性では分からない大きな計画があり、それに乗っていけば、すべてが調和される。
心からそう信じた時、平安が来て、本当に幸せになれるのだと日に日に実感しています。
ヴェーダに出会い、私の「セミナー迷子の旅」は終わりました。
お一人お一人の人生の旅に合わせ
ヴェーダ(宇宙の取扱説明書)や、
その一分野であるジョーティッシュ(自分の運命やカルマを知る)をご紹介して
ともに生きられる方に、
もっと出会いたいと思っています。
0コメント