私たちは壊れない (BG 2章16-17節)
ヴェーダから人生のカラクリとカルマを知り
愛に生きるお手伝いのラーデーラーデーです。
近所の桜の木の枝の先が
ピンク色に膨らみ始め
あ、今年も春が来るな
と今朝思いました。
私たちのヨーガの師匠は
「私たちが学ぶものに
ニッテャダルマ(永遠不変の法則)と
アニッテャダルマ(変わってしまう法則)があるが、
アニッテャダルマは無意味だ。」
とおっしゃいます。
私たちは今回この肉体をまとって生まれましたが
また違う生き物に生まれたら
その生き物の法則を学ぶ。
でも。
そもそも生まれ変わる必要を
なくすために
ニッテャダルマを学ぶ必要がある
と言うことです。
魂が満たされないから
心や体を満たそうとする。
でもニッテャダルマは
魂に関する知識なので
魂が満たされれば
すべてが満たされて光が照らされていきます。
ヨーガの教典『バガヴァッド・ギーター』にも
このように書かれています。
「物質と魂の性質を学んで、
真理を知見した人びとは
真理を知見した人びとは
非実在(肉体)は
一時的に現象しても持続せず、
実在(魂)は
永遠に存在することを知る。
体内に
あまねく充満しているもの(魂)は、いかなる方法でも、
決して傷つかず壊されもしない。
誰も不減の魂を
破壊することはできない。 」
(2章16-17節)
私たちは魂から
逃げることはできないです。
なぜなら私たちは魂だから。
人間に生まれる目的は
自分は魂であることを
悟るためだそうです。
そして
それをしれば
私たちは何によっても
壊すことも壊すこともできない存在である
と知り
自分にも
周りのすべての存在にも
前よりも優しくなれそうな気がします。
ラーデーラーデー
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