ものがたり『バガヴァッド・ギーター』第92話:至上者とは(3)

至上主クリシュナは言います。

「愚かな者たちは、
魂がどのように肉体を離れて、
どのように肉体に住み、
どのように感覚を通して楽しむか、
を知覚することができない。

だが、
知識の眼を持つ人には
すべてが見える。

修業するヨーギーたちは、
肉体に住む魂を見ることができる。

だが、心が汚れて
さとりにいたらない人たちは、
どう努力しても、
魂を見ることができない。

全宇宙を照らす太陽の光は、
月の光と火の輝きと同様に
私から発せられていると知りなさい。

私が地球に
エネルギーを注入することによって、
動く生命も動かぬ生命も
維持している。

私は月になって
野菜や薬草を育て、
それらに滋養を与える。

私は生きとし生ける者の体の中で
消化の火となって、
吸う息と吐く息と一緒になって、
四種類の
『噛む、飲む、舐める、吸う』食べ物
を消化する。

私はすべての生命の心臓に
内導主のパラマートマーとして住んでいる。
記憶と知識と忘却は、私からくるのだ。

すべてのヴェーダは私を知るためにあり、
私は
ヴェーダンタの編集者であり、
ヴェーダを知る者である。」


…続きはまた明日。
(今日は15章10-15節まででした)


ヴェーダ占星術(Jyotish インド占星術)ラーデー・ラーデー :歌う瞑想 Bhajan:バッチフラワーレメディ

ヴェーダ占星術(インド占星術/Jyotish)は、5000年以上前からインドに伝わる 神秘的かつ深淵な運命の科学です。 心と魂の調和を目的に、 ・インドのバクティヨーガの聖地ヴリンダーヴァンで歌い継がれる瞑想(バジャーン) ・心と魂の調和により不調から解放されるバッチフラワーレメディ も行わせていただきます

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