第17話:子宮の中の主クリシュナへ神々が祈る(3):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』

主クリシュナは、
このように言って
マーヤーデーヴィーを祝福しました。

「地球の異なった場所で、
あなたは異なった名前で呼ばれるだろう。
例えば、ドゥルガー、バドラカーリー、
ヴィジャヤー、ヴァイシュナヴィー、
クムダー、チャンディカー、
クリシュナー、マーダカニャカー、
マーヤー、ナーラーヤニー、
イーシャニー、シャーラダー、
アンビカーである。

ローヒーニーの息子も
サンカルシャナと祝福される。
なぜなら、
デーヴァキーの子宮から
ローヒーニーの子宮へと移されたからである。

彼は、ラーマとも呼ばれる。

なぜなら、
ゴークラの住民たちすべてを
喜ばす力を持っているからである。

彼は、バラバドラとも呼ばれている。なぜなら、
剛力無双の力を持っているからである。」

至上主クリシュナに指示されると
ヨーガーマーヤーはすぐに同意しました。

ヴェーダのオームのマントラとともに、
主が望んでいることを確認しました。

こうして主の命令を受けて、
ヨーガマーヤーは主の周りを回って、
地上のナンダゴークラという場所に
向かい、
指示されたとおりにしました。

ヨーガーマーヤーの手によって、
デーヴァキーの子供が
ローヒーニーの子宮に移された時、
デーヴァキーは流産したと思いました。

こうして、
ゴークラの宮殿にいた住民たちは、
大声で嘆きました。

「ああ、デーヴァキーが、流産した」


…続きはまた明日。
(今日は10巻2章11-15節まででした)

ヴェーダ占星術(Jyotish インド占星術)ラーデー・ラーデー :歌う瞑想 Bhajan:バッチフラワーレメディ

ヴェーダ占星術(インド占星術/Jyotish)は、5000年以上前からインドに伝わる 神秘的かつ深淵な運命の科学です。 心と魂の調和を目的に、 ・インドのバクティヨーガの聖地ヴリンダーヴァンで歌い継がれる瞑想(バジャーン) ・心と魂の調和により不調から解放されるバッチフラワーレメディ も行わせていただきます

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