第30話:クリシュナの降誕(6):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』
クリシュナの生みの父、
ヴァスデーヴァはクリシュナに
語り続けています。
「主よ、神々の主よ。
あなたが私たちの家に生まれ、
その子に殺されるという予言を聞いた
この野蛮なカムサは、
多くのあなたの兄を殺しました。
あなたが誕生したと聞けば、
武器を手に抱えて、
すぐにあなたを殺しに
やってくるでしょう。」
...シュカデーヴァ・ゴースワーミー
は言いました。
...その後、
その子供が至上主の兆候をすべて供えているのを見て
デーヴァキーは、
カムサを非常に恐れていたものの
非常に驚いて、
主に祈りを捧げ始めました。
シュリー・デーヴァキーは祈ります。
「主よ。
様々なヴェーダには、
あなたは、
心や言葉では知覚できないと述べられています。
しかしあなたは、
全宇宙、宇宙現象の根源です。
あなたはすべての中で、
最も偉大なブラフマンで、
光輝に満ち
太陽のように輝いています。
あなたには、物質的な原因はなく、
変化したり、
逸れることもありません。
あなたは、物欲も持っていません。
ヴェーダでは、
あなたは実体であると言っています。
それゆえに主よ。
あなたは、
すべてのヴェーダの根源であり、
あなたを理解することによって、
すべてを理解できるようになります。
あなたは、
ブラフマンの光輝でもあり
パラマートマーとは異なっている。
とはいえ、異なってもいません。
すべてのものは、
あなたから発生し、
あなたがすべての原因の大原因であり、
主ヴィシュヌであり、
すべての超越的な知識の光なのです。」
…続きはまた明日。
(今日は10巻3章22-24節まででした)
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