第55話:悪魔プータナーをこらしめる(2):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』

彼女のお尻は大きく、
胸は豊満で、
くびれた腰で支えられないようにも見えるほどで、
非常に綺麗に着飾っていました。

マーリカー花の花輪を飾り付けられた髪が、
美しい顔にかかっています。
彼女の輝くイヤリング、
彼女の微笑みは、非常に魅力的で、
横目で見ると、
ヴラジャの住民たち、
特に男性の目を引きます。

ゴーピーたちが彼女を見ると、  
幸運の女神が手に蓮華の花を抱えて、
夫のクリシュナのところに来たか
と思うほどでした。

プータナーの仕事は、
小さな子供を探して殺すことでした。何の障害もなく、 彼女は
ナンダ・マハーラージャの家に入りこみました。

すると、
ベッドで子供が寝ているのが
目に入りました。

火が灰に覆われているかのように、
その子供の無限の力は覆われていました。
プータナーは、
その子供が普通ではなく、
すべての悪魔たちを殺す役目があるのを理解できました。

すべてに遍在するスーパーソウルである、
主クリシュナは、ベッド寝ていましtsが、
プータナーという、
小さな子供を殺すのがうまい魔女が
自分を殺しに来たというのが
理解できたのです。

それゆえに、
クリシュナは、
まるで彼女を怖がっているかのように、
目を閉じました。

プータナーは、
自分を死に導くクリシュナを膝の上に乗せました。
あたかも知性のない人が、
眠っている蛇をロープだと思って、
膝の上に置くかのようでした。


 …続きはまた明日。
(今日は10巻6章5-8節まででした)


ヴェーダ占星術(Jyotish インド占星術)ラーデー・ラーデー :歌う瞑想 Bhajan:バッチフラワーレメディ

ヴェーダ占星術(インド占星術/Jyotish)は、5000年以上前からインドに伝わる 神秘的かつ深淵な運命の科学です。 心と魂の調和を目的に、 ・インドのバクティヨーガの聖地ヴリンダーヴァンで歌い継がれる瞑想(バジャーン) ・心と魂の調和により不調から解放されるバッチフラワーレメディ も行わせていただきます

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