第131話:クリシュナの子どもの頃のリーラー(7):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』
「あなたと同じ年の遊びお友達のみんなを、
お母さんたちがいかにきれいにして、
その美しく着飾らせるかを見ましょうあなたもこっちに来て、
沐浴をして、お昼を食べて、
飾りをつけてもらいなさい。
それからもう一度
お友達たちと遊べることでしょう。」
...愛しのマハラージャ・パリークシットよ。
超越的な愛と情愛によって
クリシュナの母親である母ヤショーダーは
すべての富の頂点であるクリシュナを、
ただ自分の息子と思っていました。
バララーマと一緒に、2人を家に連れて帰り、
2人をすっかり沐浴させて、着替えさせ、
ご飯を食べさせるというつとめを
彼女は果たしました。
...シュリー・シュカデーヴァ・ゴースワーミーは続けました。
...それからある時のことです。
ブリハドヴァーナにおけるひどい騒動を見続けた、
牛飼いの男たちを含むすべての年長者たちは、
ナンダ・マハラージャから話を聞きながら、
ヴラジャの環境におこる絶え間無い迷惑なことを
どうすれば止めることができるかを
集まって考え始めました。
…つづく
(10巻11章19-21節)
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