第132話:クリシュナの子どもの頃のリーラー(8):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』
ゴークラのすべての住民たちがこの会合に集まり、
最も年長で、物知りで、
時と環境と国のことについて経験豊富な
ウパナンダという名の牛飼いの男が
ラーマとクリシュナの恩恵について
このような提案を述べました。
「親愛なる友人である牛飼いの男たちよ。
この場所ゴークラにとって最も良いことは、
私たちが離れることである。
沢山の騒動がここでいつも起こっているのは、
ただラーマとクリシュナを殺す目的のためだけである。
子どものクリシュナは、
ただ人格を持った至上主の慈悲だけで、
彼を殺そうと決意していたラークサシー・プータナーの手から
どうにか救われた。
それから再び至上主の慈悲で、
その子(クリシュナ)の上に乳母車が落ちることがなかった。」
…つづく
(10巻11章22-24節)
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