第141話:クリシュナの子どもの頃のリーラー(17):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』

クリシュナは主ブラフマーの父であるが、
ただの牛飼いの男の子どものように
振る舞っていただけです。

主は火のようになり、
悪魔の喉元を焼き、
悪魔のバカースラはすぐに主を吐き出しました。

悪魔がそのクリシュナを見ると、
飲み込んだのに、傷1つないので、
その鋭いくちばしでまたすぐに
クリシュナを攻撃しました。

ヴァイシュナヴァたちの長であるクリシュナは、
カムサの友人である悪魔バカースラが
攻撃してこようとしているのを見ると
腕でくちばしの両端を捕まえ、
すべての牛飼いの少年たちの前で、
いとも容易く悪魔を2つに裂きました。

その様は、
まるで子供がヴィーラナの葉を割くかのようでした。

このように悪魔を殺して、
クリシュナは天界に住む人々を非常に喜ばせました。

物質宇宙の高い惑星に住む天界の人々はその時、
ナンダナ・カラーナで咲いたマリカー・プシュパの花吹雪を
バカースラの敵であるクリシュナの上に
降りそそぎました。

神々たちも、
天界のケトルドラム(音を変えられる打楽器)と
コンクシェル(法螺貝)の音で
主を祝福し、祈りを捧げました。

これをみて、
牛飼いの少年たちは驚きに圧倒されました。


…つづく
(10巻11章50-52節)

ヴェーダ占星術(Jyotish インド占星術)ラーデー・ラーデー :歌う瞑想 Bhajan:バッチフラワーレメディ

ヴェーダ占星術(インド占星術/Jyotish)は、5000年以上前からインドに伝わる 神秘的かつ深淵な運命の科学です。 心と魂の調和を目的に、 ・インドのバクティヨーガの聖地ヴリンダーヴァンで歌い継がれる瞑想(バジャーン) ・心と魂の調和により不調から解放されるバッチフラワーレメディ も行わせていただきます

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