第172話:ブラフマーが少年と牛を盗む(16):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』
それから、主ブラフマーが注目する前で、
子牛と少年たちは皆、
青い雨雲の肌色で現れ、
黄色のシルクの衣装を着て拡がっていきました。
それぞれが皆、四本腕を持ち、
手に法螺貝、円盤、棍棒、蓮華の花を
持っていました。
頭には王冠を被り、
耳には耳飾りをつけ
首には森の花でできた花輪をつけています。
右胸の上部には
幸運の女神の紋章があります。
更に腕には腕輪、
首には法螺貝のように3本の線の入ったコウスツバ宝石を飾り、
手首にはブレスレットをつけています。
足首には足首飾り、
つま先にはアクセサリー、
腰には飾りのついたベルトをつけていました。
全員が、非常に美しくありました。
…つづく
(10巻13章46-48節)
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