一歩を踏み出す怖さから
人生のカラクリとカルマを知り、愛に生きるお手伝いのラーデーラーデーです。バクティ・ヨーガを一緒に学んでいる知人友人からこんなお話を伺う時があります。
「魂」とか「愛」とか、とても重要だと思うんです。でも、自分にはそんな純粋なことに向き合う勇気がありません。怖いです。
私も同じ疑問を持ちましたし、たまに頭をよぎることがあります。
完璧じゃなくて良い、と分かりながらも、その奥深さに、自分を変えていく怖さに、おののく。
その時に助けになるのがこの言葉です。
「剛力無双のクリシュナよ、カルマやヨーガの双方の道を踏み外した人は、悟りも得られず、どの世界にも足場がなくなり、 ちぎれ雲のように消滅するのですか?
クリシュナよ。これが私の疑問です。ぜひ、この不安を解消してください。私の疑惑を取り除くことのできるのは、あなたを以外に他に誰もおりません。
至上主答える。プリターの息子よ。真理を求めたが、完成できなったヨーギーは、 この世でもあの世でも滅びることはない。 友よ。吉兆な行いをした者は決して悪道に堕ちない。」
(「バガヴァッド・ギーター」6章38-40章)
精神的な学び(魂の知識や活動)の貯金は、物質次元のものではないので、何度生まれ変わっても減りません。
クレジットカードの「永久ポイント」の様に貯まり、その貯まり具合に応じ、また次のステージへ行くのです。
だから、ちょっとずつでも良いのです。
ちょっとマントラを唱えるだけでも、
ジョーティッシュを通じカルマの理解を深めるだけでも、
クリシュナの名前を思い出すだけでも
一回クラスに来るだけでも。
私たち自身のハートの声に従って、ハッピーに過ごしていきたい。
ちょっとでもそのお手伝いが自身の浄化のためにもできます様に。
ラーデーラーデー!
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