怒りや悲しみも 昇華できる(BG 18章57-58節)
ヴェーダから人生のカラクリとカルマを知り
愛に生きるお手伝いのラーデーラーデーです。
誰でもふと
「なんで生きているんだ」
「なんで私ばっかりこんなに苦しまなくちゃいけないの」
「誰もわかってくれない」
と誰にも見せない、
自分自身に対してさえ覆隠して
しまう本音の部分に
怒りを溜め込んでしまうこと
ありませんか?
行き場のない怒りと悲しみ。。。
では、ないのです!
ちゃんと、昇華させていける道が
ヨーガの教典「バガヴァッドギーター」に書かれています。
「自分が行為者であるとは思わず、
すべての行為を私に捧げ、
私に献身し、
知性をしっかりと私に結び付け、
いつも心(チッタ)を私
に没頭させなさい。
愛と献身で
いつも私(至上主)を
想い出すならば、
私の恩寵によって君は、
すべての障害を克服できる。
しかし、
我を通して、
私の教えを無視するならば、
君は道を失う
(生と死の繰り返しの中で
迷い続ける)。 」
(18章57-58節)
私自身も振り返ると、
苦しい時には
周りの手助けで救われています。
ヨーガの師匠も大切なのは
「どんな人と交流をもち仲間になるか」
だとおっしゃいます。
その関係こそが、宝物。
自分がやっているのではない。
いい結果も、悪いように見える結果も。
必要だから至上主が与えてくれていること。
それを忘れなければ
私たちには義務も不安もなくなるのではないか
と思います。
そのためには
純粋な知識を愛を持ち語り会う師匠や友人が
本当に大切なのだ
とあらためて感じます。
心の中にいる親愛なるあなたに、愛を。
ラーデーラーデー
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